29歳のウェールズ代表FWガレス・ベイルは怪我がちなストライカーだが、レアル・マドリーに格安で販売する考えはないようだ。11日にスペイン紙『アス』が報じている。

　2013年9月からマドリーに在籍するベイル。これまで、リーグ優勝やチャンピオンズリーグ制覇など、様々なタイトル獲得に貢献してきた。今季も公式戦38試合に出場し14得点5アシストを記録している。途中出場からゴールを決めるなど、少ないプレー時間で印象的な活躍を見せることもあるベイルだが、ネックとなっているのは怪我の多さだ。

　昨季も今季も、ふくらはぎを痛めて離脱しており、近年は必ず負傷する期間が生じている。それでも、バイエルン・ミュンヘンなどが獲得に興味を示しているようだ。しかし、マドリーに値下げの考えはない。同紙によると、マドリーは1億3000万ユーロ（約163億円）を要求しているとのこと。あまりに高額なため、獲得できるクラブは限られるだろう。

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