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スパーズ、ブラジル代表MFが新本拠地“第1号”ハット。自身のキャリアでも初

text by 編集部 photo by Getty Images

ルーカス・モウラ
トッテナムのルーカス・モウラ【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグ第34節の試合が現地時間13日に行われ、トッテナム(愛称:スパーズ)とハダースフィールドが対戦。ホームのトッテナムが4-0で勝利を収めた。

 快勝の立役者となったのはブラジル代表MFルーカス・モウラ。前半27分にチームの2点目となるゴールを挙げたのに続き、終了間際の87分と93分にも連続ゴールを奪い、ハットトリックを達成した。

 26歳のルーカスにとってはキャリア初のハットトリック。今季のプレミアリーグでの得点数は10得点とし、二桁得点を達成した。

 英『BBC』などによれば、プレミアリーグでブラジル人選手がハットトリックを達成したのはリバプールのロベルト・フィルミーノ、元ミドルスブラのアフォンソ・アウベス、元マンチェスター・シティのロビーニョに続いて4人目となる。今月オープンしたばかりのトッテナム新本拠地では記念すべき初のハットトリック達成者となった。

 スパーズはイングランド代表FWハリー・ケインが負傷のため離脱。その穴を埋める選手として韓国代表FWソン・フンミンへの期待が高まっていたが、ルーカスがエースの不在を補う形となった。

「ソニー(ソン・フンミン)がその役を務めると誰もが考えていたが、今日はルーカスがハットトリックを見せてくれた。彼にとって信じられないような午後だった」とマウリシオ・ポチェッティーノ監督も試合後にルーカスを祝福している。

【了】

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