ブラジル1部のイトゥアーノFCに所属する17歳のブラジル人FWガブリエル・マルティネリが、夏に移籍することでアーセナルと契約合意したと、23日にブラジルメディア『UOL』が報じている。

　同メディアによると、6月18日の18歳の誕生日を迎えた後にアーセナルへ移籍することで合意したという。フラメンゴやクルゼイロ、サントスなどブラジルの強豪クラブからもオファーを受けていたが、最終的に欧州行きを決断したとのこと。

　同選手の代理人は他のプレミアリーグのクラブとも交渉したが、オファーを提示したのはアーセナルだけとの情報も。マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナのトライアルを受けた経験もあるようだ。

　イトゥアーノFCの下部組織で育ったマルティネリは2017年11月にプロ契約を結び、2018年3月の試合でデビューを果たしている。16歳と9ヶ月での公式戦出場はクラブ史上最年少の記録だ。

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