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ジダン、最下位相手の敗戦に「とても怒っている」。「全てがダメだった」

text by 編集部 photo by Getty Images

ジダン
レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督はチームのパフォーマンスに酷く失望したようだ。

 現地時間28日、リーガエスパニョーラ第35節が行われマドリーはアウェイでラージョ・バジェカーノと対戦し0-1で敗れた。負けはしたもののチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う4位ヘタフェと5位セビージャが共に敗れた事で3位以上が確定し来季のCL出場権は獲得する事が出来た。

 ジダン監督は試合後「とても怒っている。とても悪い試合を見せてしまった」と振り返った。続けて「全てがダメだった。試合開始から終了まで何も出来なかった」とチームのパフォーマンスを酷評した。

 一方で「選手だけでなく、私にも責任はある。スタメン、選手交代など全てだ。ファンとクラブに謝らなければならない」と自らの采配も間違っていたことも認めた。

 ラージョ戦では攻守にわたり精彩を欠いた試合をしたマドリー。9季ぶりに無冠に終わったチームは残りのリーグ戦3試合で来季に向けて希望ある試合をする事が出来るのだろうか。

【了】

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