フットボールチャンネル

マンUの力不足認めるスールシャール監督。「ELは我々にとって妥当な場所」

text by 編集部 photo by Getty Images

オーレ・グンナー・スールシャール
マンチェスター・ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督は、来季チャンピオンズリーグ(CL)出場を逃すことが確定したチームの力不足を認めている。英紙『デイリー・メール』などが同監督のコメントを伝えた。

 4位以内での来季CL出場権獲得を争っていたユナイテッドは、現地時間5日に行われたプレミアリーグ第37節の試合でハダースフィールドと対戦。1-1のドローに終わった結果、4位以内への浮上は不可能となった。5位または6位で来季ヨーロッパリーグ(EL)に出場することになる。

「90分間を通して我々は良くなかった」とスールシャール監督はこの日の試合についてコメント。「もっと早く試合を決められるはずだったが、チャンスを活かせなかった」と決定力不足を嘆いた。

 今季を通しての戦いぶりについても、「CL出場圏内に挑戦できるほど良くはなかった」とスールシャール監督。「今の場所にいるのは理由があるからだ。来季のELはおそらく我々にとって妥当な場所なのだろう」とコメントしている。

 来季のチーム再建に向け、選手の入れ替えに着手する見通しにも言及している。「個別の選手について話すことはできないが、今日が最後になった選手たちがいる可能性もある」と数人の放出を示唆した。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top