セビージャに所属する26歳のスペイン人MFパブロ・サラビアに対し、インテルがオファーを準備しているようだ。7日にスペイン紙『マルカ』が報じている。

　同紙によると、インテルが年俸300万ユーロ（約3億7000万円）の4年契約を提示する予定だという。サラビアに設定されている契約解除金1800万ユーロ（約22億2000万円）を支払う準備も進めているようだ。インテルの他に、イタリアの別のクラブやバレンシアも同選手に興味を示している。

　サラビアは2016年7月からセビージャに在籍し、今季は公式戦51試合に出場し22得点17アシストを記録している。契約延長の話もあったが、現在の年俸150万ユーロの2倍に当たる年俸300万ユーロを求める同選手の希望をクラブが受け入れず、まだ交渉はまとまっていなかった。そんな中、インテルからオファーが届いた場合、サラビアが移籍を検討するかもしれない。

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