リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーからドイツ・ブンデスリーガのバイエルンに期限付き移籍中のコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは今季終了後、レアルへの復帰が濃厚となっている。だが、レアルには同選手のポジションはない。海外メディアからはバイエルンへの完全移籍も噂されていた。

　8日付の英メディア『ミラー』によると、ハメスの復帰の裏にマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバとチェルシーのベルギー代表FWエデン・アザールの獲得が関わっているのではないかと報じられている。

　レアルは以前からポグバとアザールに興味を示していて、トッテナムに所属するデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンとともに、レアルの補強リストに名前が載っている。だが、3選手とも安価では獲得できず、一人1億ポンド（約143億円）近く必要になると言われている。

　そのため、レアルはハメスを復帰させ、ポグバかアザールの移籍金を低くしようと、提示額にハメスを加えようというのだ。アーセナルやバイエルンが完全移籍を狙っているとされているが、レアルはアザールとポグバ獲得のため手放さないだろう。

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