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インテル、“将来の主将候補”と契約延長。レアルやバルサの引き抜き阻止図る

text by 編集部 photo by Getty Images

ミラン・シュクリニアル
インテルのミラン・シュクリニアル【写真:Getty Images】

 インテルは16日、同クラブに所属するスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルとの契約を延長したことを発表した。新たな契約は2023年6月30日までとなる。

 現在24歳のシュクリニアルは2017年夏にサンプドリアからインテルに加入。すぐに不動のレギュラーポジションを確保し、1年目の昨季はリーグ戦全試合フルタイム出場を成し遂げた。将来のキャプテン候補だとも言われている。

 そのパフォーマンスには他国の有力クラブも注目し、イングランドやスペインからの関心が噂されてきた。代理人は今年3月に、「レアル・マドリーもバルセロナも彼を欲しがっている」と認めつつ、「現在の価値は1億ユーロ(約123億円)前後」と主張していた。インテルがサンプに支払ったとされる金額の4倍近くとなる。

 だがインテルは2022年までとなっていた契約を1年間延長し、シュクリニアルをクラブに引き留める姿勢を明確にした。契約延長に際し、「一緒ならもっと強くなれる」「次の戦いに向けて一緒に前へ!」とクラブ公式サイトは述べている。

【了】

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