バルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督は来季も引き続き監督を務める事になるようだ。16日付けのスペイン紙『スポルト』が報じている。

　バルセロナは今季リーグ優勝を果たし、スペイン国王杯（コパ・デル・レイ）でも決勝に進んでいる。しかしチャンピオンズリーグ（CL）では準決勝でリバプールに2戦合計3-4で敗退した事もありバルベルデ監督解任の可能性も報じられていた。

　しかしバルセロナで会長を務めるジョゼップ・マリア・バルトメウ氏は同紙で「バルベルデはクラブから最大級の支援を受ける。彼は我々が望んでいる監督だ。また彼には契約が残っており、我々も彼の仕事ぶりに非常に満足している」と来季も引き続き指揮を執る事を認めた。

　55歳のバルベルデ監督はバレンシアやアスレティック・ビルバオなどの獲得を務めたあと、2017年夏にバルサ監督に就任した。1年目の昨季はリーガエスパニョーラ優勝とコパ・デル・レイ（スペイン国王杯）優勝の国内2冠を成し遂げた。また今年2月には2020年までの延長、プラスもう1年のオプションが付く契約にも合意している。

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