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権田修一、デビュー戦終え「もっと上手くなりたい。もっと強くなりたい」

text by 編集部 photo by Getty Images

権田修一
権田修一【写真:Getty Images】

 ポルトガル1部リーグ最終節のブラガ対ポルティモネンセ戦が現地時間17日に行われ、ポルティモネンセの日本代表GK権田修一が新天地デビューを飾った。試合後にはSNSでメッセージを発信している。

 今年1月にサガン鳥栖からポルティモネンセへ移籍したあと、これまで何度かベンチに入りながらも出場機会を得られていなかった権田。だが最終節となったアウェイゲームで先発に起用され、ポルトガルでの初出場となった。

 試合は前半12分、右サイドからのマイナスの折り返しをダイレクトで蹴り込んだブルーノ・シャダスの得点でブラガが先制。権田はその後、枠を捉えたミドルシュートをストップするなど好セーブも披露して追加点を阻んでいた。だが56分には味方選手のハンドで与えたPKを決められてしまい、デビュー戦は2失点での敗戦となった。

 試合後には自身のツイッターアカウントでデビュー戦を終えての心情を投稿。「もっと上手くなりたい。もっと強くなりたい。このチームの力になる為にもっと上手く、もっと強くならなければと感じた試合でした」とコメントしている。

 ポルティモネンセはすでに今季の1部残留を決めており、最終節の他チームの試合を残して暫定12位。権田は来季出場機会を増やしていくことができるだろうか。

【了】

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