アヤックスのDFマタイス・デリフトの去就が注目されている。英『スカイ・スポーツ』がバルセロナ行きが濃厚と伝える一方で、スペイン『アス』は簡単にはいかないとみているようだ。

　19歳でアヤックスの主将を務めるデリフトは、今季終了後の去就が注目されている。オランダでは以前、代表でチームメートのフィルジル・ファン・ダイクが所属するリバプールへの移籍を希望していると報じられていた。

　しかし、『スカイ・スポーツ』はユルゲン・クロップ監督が守備の補強をそれほど望んでいないと指摘。ここに大金を投じることはないとみている。同メディアは、「イングランドのクラブの関心に関係なく、バルセロナへ行くことになりそうだ」と伝えた。

　一方で『アス』は、バルセロナのデリフト獲得はMFフレンキー・デヨングほど簡単ではないと報じた。デリフトはバルセロナ移籍にあたり、事前に提示された額よりも好条件を求めているとのこと。そのためバルセロナは「悲観的」だという。

　移籍市場の注目株の一人であるデリフト。次の舞台はどこになるだろうか。

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