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U-20日本代表、U-20W杯で戦う3ヶ国ってどんなチーム? 南米王者に優勝候補、実力屈指の猛者たち【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

U-20エクアドル代表

スティベン・プラサ
U-20エクアドル代表のスティベン・プラサ【写真:Getty Images】

U-20エクアドル代表
2大会連続4回目の出場
前回大会成績:グループリーグ敗退
南米ユース選手権:優勝

メンバー
GK
モイセス・ラミレス(レアル・ソシエダB)
ピエーレ・ベロリオ(ウニベルシダ・カトリカB)
ヨハン・ララ(SDアウカスB)

DF
ルイス・カスティージョ(プエルト・キト)
ルイス・ロール(インデペンディエンテ・ジュニオールズ)
リカルド・ミナ(SDアウカス)
グスタボ・ヴァレシラ(SDアウカス)
ジャクソン・ポロソ(サントス)
ディエゴ・パラシオス(ヴィレムII)
ジョン・エスピノサ(SDアウカス)

MF
ジョルディ・アルチバル(LDUキトB)
ジェフェルソン・アルセ(LDUキトB)
ホセ・シフエンテス(アメリカ・デ・キト)
セルヒオ・キンテーロ(インバブーラSC)
ジョルダン・レサバラ(インデペンディエンテ・ジュニオールズ)
ルイス・エストゥピナン(ムシュク・ルナSC)
アレクサンデル・アルバラド(SDアウカス)

FW
ゴンサロ・プラタ(スポルティングCP)
スティベン・プラサ(バジャドリー)
ダニエル・セグラ(アメリカ・デ・キト)
レオナルド・カンパーニャ(バルセロナSC)

 日本代表の初戦の相手はこのU-20エクアドル代表だ。2017年に行われたU-20ワールドカップ韓国大会ではグループリーグ敗退に終わっている同国代表だが、今大会は2年前と一味違うチームになっていると見ていいだろう。というのも、エクアドル代表はU-20南米選手権でブラジルやウルグアイ、アルゼンチンといった強豪国を抑え、見事同大会の初優勝を成し遂げてポーランド行きの切符を掴み取っている。凄まじい自信と勢いを持って、今大会に挑んでくることだろう。

 今冬よりスペインのバジャドリーに所属するスティベン・プラサはすでにエクアドル代表デビューも果たしている大器であり、今大会でも活躍が期待される選手だ。身長188cmを誇る大柄FWであり、フィジカルの強さを兼備する。日本代表はセットプレー時などに注意が必要だ。シーズン終盤に負った怪我が心配だが、ピッチ立てばその存在感を大いに発揮してくるだろう。

【了】

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