ダービーを率いるフランク・ランパード監督は、チェルシー指揮官就任の噂を気にしていない。英『スカイ・スポーツ』などが、同監督のコメントを伝えた。

　今季でマウリツィオ・サッリ監督が退任するのではないかとささやかれているチェルシーは、後任としてレジェンドのランパード監督を候補に含めていると伝えられている。

　しかし、ランパード監督は、ダービーの指揮官としてプレミアリーグ昇格を目指しているところで、「私にとってより重要なのは、目の前の試合だ」と強調。チェルシーには「（ヨーロッパリーグ）優勝を狙っているサッリ監督がいる」と述べた。

　それでも、噂になることが仕方ないというのも理解している。ランパード監督は、「良い時間を過ごした13年間のつながりがある。それでも、そのことは考えたくないし、話したくない。私は月曜日の試合の話がしたい。チームについての話がしたいんだ」と語っている。

　プレミアリーグ昇格が懸かるチャンピオンシップ・プレーオフ決勝のアストン・ビラ戦は、27日に行われる。

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