イングランド・プレミアリーグのチェルシー指揮官マウリツィオ・サッリはイタリア・セリエAのユベントスと合意に達し、UEFAヨーロッパリーグ（EL）決勝後に正式契約となりそうだ。英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の27日に報じた。

　サッリには以前からユベントスが興味を示し、すでに退任を発表している指揮官マッシミリアーノ・アッレグリの後任として就任することが噂されている。サッリは2015年から2018年までナポリを率い、2018年に3年契約でチェルシー指揮官に就任した。

　今季のチェルシーは3位でリーグ戦を終え、来季のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）出場権を獲得。さらに、ELではアーセナルとの決勝に進んだ。だが、ユベントス指揮官就任に近づき、1年でのセリエA復帰となりそうだ。

　同メディアによると、サッリはユベントスと年俸620万ポンド（約8億6000万円）の3年契約で合意に達し、EL決勝後に正式契約となる見通しだという。いよいよ、サッリのセリエA復帰となりそうだ。

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