チェルシーに所属する24歳のイタリア代表DFエメルソン・パルミエリは、来季も同クラブに残留するようだ。同選手の代理人が明言した。30日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

　ヨーロッパリーグ優勝、プレミアリーグで3位に入り来季のチャンピオンズリーグ（CL）出場権を獲得、リーグ杯で決勝進出を果たすなど様々な功績を残しながらも解任論が浮上したチェルシーのマウリツィオ・サッリ監督。この状況にエメルソンは「結果を見ただろ？　僕たちが今季達成したものを見ただろ？　簡単ではなかったが、プレミアリーグでは3位に終わった。リーグ杯では決勝進出を果たした。そして、ELでは優勝した。他に何が欲しいんだ？」と疑問を投げかけていた。

　クラブ内外の動きに不信感を抱いていたエメルソンだが、来季もチェルシーに残留するつもりでいるようだ。同選手の代理人を務めるレオナルド氏は「彼にはまだ契約期間が残っている。彼は幸せであり、クラブも彼を維持できて幸せだ。彼の将来はロンドンにあると確信している」とコメントし残留を明言。夏の移籍市場でチームを離れる可能性を否定した。

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