イングランド・プレミアリーグのアーセナルがレスター・シティに所属するU-21イングランド代表MFジェームズ・マディソンに接触したようだ。英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の5月30日に報じた。

　昨夏2250万ポンド（約31億円）でノーリッジ・シティから加入してきたマディソンは、今季公式戦38試合に出場し、プレミア初挑戦ながら7得点7アシストを記録。プレミアでの評価が上がっている。

　そんなマディソンには今夏積極補強に出ることを示唆しているトッテナムが獲得に興味を示していた。また、レスター側は放出に難色を示してるものの、提示額次第で放出を容認するとも報じられていた。

　だが、アーセナルも獲得に興味を示し、すでに同選手に接触したようだ。同クラブは、来季のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）出場権獲得を逃し、今夏の補強資金が限られていている。果たして、アーセナルはレスターが納得のいく金額を提示することができるのだろうか。

【了】