サミュエル・ユムティティ【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのバルセロナに所属するフランス代表DFサミュエル・ユムティティが、今夏の放出リストに入っているようだ。だが、本人に移籍の意思はないようだ。スペイン『マルカ』などが現地時間の5日に報じた。
左膝の影響とDFクレマン・ラングレの台頭により、ウンティティは次第に出場機会が減り、今季の公式戦出場はわずか15試合となっている。アヤックスに所属するDFマタイス・デリフト獲得を狙うバルセロナは、そんなユムティティを放出しようと考えているようだ。
ユムティティにはアーセナルが獲得に興味を示していると報じられていたが、今夏の補強費を制限されているため、移籍金がネックとなり同選手獲得を断念したようだ。他クラブも膝のケガを懸念して、オファー提示には前向きではないだろう。
バルセロナが放出候補に入れている中、ユムティティ本人は残留を希望していると伝えられているが、同選手の去就はどうなるのか。
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