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アトレティコの“絶対的守護神”、今夏に退団か。マンUやPSGが興味を示す

text by 編集部 photo by Getty Images

ヤン・オブラク
アトレティコ・マドリーのヤン・オブラク【写真:Getty Images】

 アトレティコ・マドリーに所属するスロベニア代表GKヤン・オブラクが今夏に同クラブを退団する意思を持っているようだ。10日付けの米メディア『ESPN』が報じている。

 オブラクは今年4月にアトレティコと2023年まで契約を延長した。その席でクラブ側から来季の選手補強を約束された模様だ。

 しかしFWアントワーヌ・グリーズマンを始め、DFリュカ・ヘルナンデス、DFディエゴ・ゴティン、DFフアンフランといった主力級の選手が相次いで退団するなか、一向に見えてこない補強に業を煮やしたオブラクは退団を決意したと同メディアは伝えている。

 なおオブラク獲得に近いクラブとしてマンチェスター・ユナイテッドの名前が挙がっている。ユナイテッドのゴールマウスは長年スペイン代表のダビド・デ・ヘアが守っているが、クラブはパフォーマンスに不満を持っているとされておりオブラクが退団となれば動く可能性がある模様だ。

 また、パリ・サンジェルマン(PSG)も今季公式戦25試合に出場したジャンルイジ・ブッフォンが退団を発表しており、後釜として26歳の守護神に興味を持っているようだ。

 なおオブラクには契約解除金として1億2000万ユーロ(約150億円)が設定されている。

【了】

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