今季限りでアトレティコ・マドリーを退団することが発表された28歳のフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン。まだ移籍先は決まっていなかったが、アトレティコのギル・マリンCEOが同選手について、来季はバルセロナでプレーすると明言した。12日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。

　グリーズマンに設定されている契約解除金は2億ユーロ（約250億円）だが、7月1日から1億2000万ユーロ（約150億円）に減額される予定。他クラブにとっては獲得しやすくなる条件だけに、バルセロナやパリ・サンジェルマン（PSG）など様々なクラブが獲得に乗り出していた。

　そんな中、マリンCEOは「我々は3月の時点で、彼がどこでプレーするのか明確に知っている。バルセロナだ」とコメント。新天地がバルセロナになると明言した。代表ウィークのためフランス代表に招集されていたグリーズマンだが、まもなく移籍発表が行われるかもしれない。

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