チームに所属する30歳のブラジル代表MFウィリアンに対し、チェルシーが2年間の契約延長オファーを提示したようだ。14日に英紙『メトロ』が報じている。

　同メディアによると、チェルシーが30歳以上の選手と契約更新する際、1年契約だけ結ぶというルールがあるとのこと。しかし、ウィリアンには2年間の契約延長オファーを提示したという。18歳未満の選手の国際移籍に関する規定に違反したとして、今後2回の移籍市場において補強を禁止する処分を国際サッカー連盟（FIFA）の規律委員会から下されており、必要な戦力はチームに残しておく必要がある。そのため、他クラブに売却する考えがなくなったようだ。

　ウィリアンは2013年8月にロシア1部アンジ・マハチカラからチェルシーに加入。今季は公式戦56試合に出場し8得点14アシストを記録していた。8月9日には31歳の誕生日を迎える予定となっている。バルセロナが興味を示していたが、果たして来季もチェルシーに残留するのだろうか。

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