チェルシーのレジェンドであるディディエ・ドログバ氏は、古巣クラブがフランク・ランパード監督の招へいに向けた交渉を行っていることを示唆した。英『スカイ・スポーツ』など複数メディアが伝えている。

　チェルシーを率いていたマウリツィオ・サッリ監督はイタリアに帰国してユベントスの新監督に就任することが先日発表された。チェルシーの新監督は未定だが、チャンピオンシップ（2部）のダービー・カウンティを率いるランパード監督の引き抜きを試みていると盛んに噂されている。

　ランパード監督の招へいに動いているという話が事実であるかどうかは、両クラブなどから明確にはされていない。だがランパード監督とはチェルシーでの元チームメートでもあるドログバ氏が発したコメントがその動きを裏付けたと英メディアは捉えている。

　SNSのライブ動画でフォロワーからの質問に答えたドログバ氏は、古巣の新監督選びについて「チェルシーの監督は誰がいいかって？　就任に向けて今交渉を行っているフランク・ランパードだ」と返答。先日には両者がロンドンで会っていた場面が写真に捉えられていたこともあり、交渉の事実を知った上での発言ではないかとみられている。

　ランパード監督の引き留めを図るダービーも新たな契約を提示して交渉を行っているとも報じられている。レジェンドのチェルシー復帰は実現するのだろうか。

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