リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマン（PSG）に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペのレアル移籍を示唆した。スペイン『アス』などが現地時間の23日に報じた。

　モナコに所属していたムバッペは2017年から1年間の期限付き期間を経て、2018年にPSGへ完全移籍を果たした。今季リーグアンの得点王に輝いたムバッペは、公式戦43試合の出場で39ゴールを挙げた。

　ムバッペには以前からレアルが獲得に興味を示している。また、リーグアン年間最優秀選手を受賞した際のスピーチで移籍を示唆する発言もしたが、クラブはすぐに公式声明を出して残留を主張していた。

　だが、トゥヘル監督は「約束することはできない。それは考えが甘すぎることだ」と主力選手の残留を断言することは避けていた。

　そんな中、レアルの18歳ヴィニシウスはフランス『テレフット』のインタビューで「もちろん、僕はすべてのレアルファンが彼を望んでいることを知っている。でも、それはレアルファンだけではない。すべてのチームのファンもそうだ。みんな今すぐにでも彼をリーガでみたいと思っている。また、僕は彼がすぐにここに来ると思っているよ」とムバッペについて話した。

　本当にムバッペはレアルに来ることになるのだろうか。

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