インテルに所属する26歳のポルトガル代表MFジョアン・マリオが、フランス・リーグアンのモナコへ移籍するかもしれない。25日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

　同メディアによると、モナコが買い取りオプション付きのレンタル移籍でマリオの獲得に乗り出したという。一定の条件を満たせば買い取り義務に変わる内容とのこと。また、期限付き移籍の期間中に発生する年俸300万ユーロ（約3億7000万円）は全てモナコ側が負担する意思を示しているようだ。一方、インテル側は移籍金1800万ユーロ（約22億円）以上を望んでいるとされる。

　2016年8月にスポルティングCPからインテルへ加入したマリオ。2018年1月から半年間ウェスト・ハムへ期限付き移籍した後、同年6月にインテルへ復帰。今季は公式戦22試合に出場し1得点3アシストを記録している。インテルとは2021年6月まで契約を残しているが、来季からインテルを率いるアントニオ・コンテ監督は、マリオを戦力として考えていない模様。条件が合えば、マリオがモナコ移籍を考えるかもしれない。

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