ミランに所属する20歳のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが、夏にパリ・サンジェルマン（PSG）へ移籍するかもしれない。26日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

　同メディアによると、財政難のミランがドンナルンマとの契約を更新して減俸+契約期間延長を計画しているが、同選手が拒否しているという。このままの状況なら2021年6月に契約満了となる。その場合、移籍金5000万ユーロ（約61億3000万円）ほどで獲得できると推測されている。

　PSGがドンナルンマ獲得に向けてミランと交渉を続けている。PSGは市場価値3000万ユーロ（約36億8000万円）と評価するフランス代表GKアルフォンス・アレオラの譲渡と、移籍金2000万ユーロ（約24億5000万円）のオファーを提示しているとのこと。ミランは6月30日までに収支のバランスを保つ必要があると同メディアは報じており、近日中に交渉が発展する可能性もある。

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