レアル・マドリーに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスに新たな移籍先が浮上しているようだ。27日付けのスペインメディア『カデナ・セル』が報じている。

　同メディアでは、ハメスがアトレティコ・マドリーに行く可能性を伝えている。ハメス自身はマドリードでの生活を希望しているようで、同じ都市のライバルクラブに移籍をする可能性を指摘している。

　バイエルン・ミュンヘンでの2年間のレンタル移籍を終えたハメスは来季からマドリーに復帰する事になっている。しかしマドリーのジネディーヌ・ジダン監督は27歳のレフティーを戦力とは考えていないようで、移籍の可能性が高いと報じられている。

　そんなハメスの移籍先としては、バイエルン時代の恩師が指揮するカルロ・アンチェロッティ氏が率いるナポリが挙がっている。ナポリは既にハメスに対し背番号「10」を用意しているとも伝えられている。

　なおハメスは現在コロンビア代表の一員としてパ・アメリカ2019（南米選手権）に出場している。また「今はコパ・アメリカに集中したい」と本人が語るように、去就が決まるのは大会以降になる模様だ。

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