ユベントスからチェルシーへレンタルされていたFWゴンサロ・イグアインは、ユーベに戻ってそのまま残留することになるのだろうか。代理人を務める兄のニコラ・イグアイン氏が示唆している。

　2016年からユーベに所属していたイグアインは、昨年夏にミランへレンタル移籍。続いて1月からはチェルシーへレンタルされたが、完全移籍は合意に達せず、1日には契約満了による退団がチェルシーから発表された。

　移籍が噂されるFWエディン・ゼコの代役として、イグアインはローマへ移籍する可能性もあると報じられていた。だがニコラ氏は、「イグアインはイタリアではユベントスでしかプレーしない。契約はあと2年間残っており、それを遵守する」とツイッターで30日に投稿し、イタリア国内の他クラブへの移籍の可能性は否定している。

　伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、マウリツィオ・サッリ新監督の就任が決定したこともあり、イグアインにはユーベ残留の可能性も出てきたとの見方を伝えている。イグアインは2015/16シーズンにサッリ監督の率いたナポリでセリエA得点王に輝く活躍をみせ、チェルシーでも再び同監督のもとでプレーしていた。

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