サンテティエンヌに所属するU-19フランス代表DFウィリアム・サリバが、来季アーセナルでプレーする可能性は無いかもしれない。4日に英紙『デイリー・スター』が報じている。

　同紙によると、サンテティエンヌは“ある条件”をアーセナルに求めているようだ。サンテティエンヌのロラン・ロメイエ会長は「彼は来季サンテティエンヌに残る。彼の移籍交渉において合意する上で、それは絶対条件だ。条件を明確に定義した。それはサリバの願いでもある。彼は来季もグリーンのユニフォームを着て、ヨーロッパリーグ（EL）で戦うことを望んでいるんだ」と語り、アーセナルに売却後、少なくとも1シーズンはレンタル移籍の形でサンテティエンヌに残留することを条件に交渉を行なっていると明かした。

　今季リーグ戦で4位に終わったサンテティエンヌは来季のEL出場権を獲得している。良い結果を残すためにも、サリバの力が必要だ。例え交渉が成立しても、来季もサンテティエンヌでプレーする可能性は高そうだ。

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