ダニエウ・アウベス【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)を退団してフリーとなっているブラジル代表DFダニエウ・アウベスに、古巣であるバルセロナも獲得への関心を示しているという。スペイン紙『アス』が7日付で伝えた。
バルサで8年間にわたって活躍したアウベスは2016年にユベントスへ移籍。その1年後にはPSGへ移籍したが、今年6月30日までとなっていた契約を延長せず退団することが発表された。
バルサはポルトガル代表DFネルソン・セメドにアトレティコ・マドリーへの移籍の可能性があることもあり、できればフリーで獲得できる新たな右SBを探しているとのこと。その候補の一人としてアウベスをリストアップしているとスペイン紙は伝えている。
アウベスに対してはイタリアのインテルからの関心も噂される。スペイン『デスマルケ』などはアトレティコも移籍先の候補に挙げている。一方、アウベスがバルサの前に所属していた古巣であるセビージャは、モンチSD(スポーツディレクター)が同選手の再獲得の可能性を否定している。
バルサは左SBに関しても、ジョルディ・アルバの負担を軽減する新戦力を加えることを検討しているとみられる。アトレティコとの契約が満了したDFフィリペ・ルイスがその候補の一人だと『アス』は伝えている。
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