チェルシーのフランク・ランパード新監督はFWカラム・ハドソン＝オドイに大きな期待を寄せているようだ。

　今月4日、チェルシーはマウリツィオ・サッリ氏の退団に伴いランパード監督の就任を発表した。41歳の指揮官は「カラムはファンタスティックなプレーヤーだ」と話すランパード監督は「個人的な意見として彼は来季チームで重要な役割を果たす事になるだろう」とハドソン＝オドイに大きな期待をかけている。

　チェルシー下部組織出身のハドソン＝オドイは昨季リーグ戦10試合に出場、今年3月にはイングランド代表デビューを果たすなど将来が嘱望されている選手だ。そんな18歳に対してバイエルン・ミュンヘンが既に4度オファーを出すなど獲得に積極的であるとされている。

「チェルシーだけでなくイングランド代表でも中心になれる存在だ。だから私は彼と一緒に働きたいし選手として成長の手助けをしていきたい」とハドソン＝オドイに高評価を与えているランパード監督。果たして監督の想いは選手に届くのだろうか。

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