ヘタフェに所属する27歳の日本代表MF柴崎岳が、スペイン2部のデポルティボと交渉を行なっているようだ。10日にスペイン紙『マルカ』が報じている。

　今年1月にもデポルティボ移籍の可能性が浮上したが合意間近で破談。同紙によると、再びデポルティボが獲得に乗り出し交渉を再開したという。今夏こそ、デポルティボへの移籍が実現するかもしれない。

　柴崎は2017年7月からヘタフェに在籍し、同年9月のバルセロナ戦ではゴールを決めた。しかし、負傷による長期離脱後は出場数が減り、今季は公式戦9試合の出場にとどまっている。だが、日本代表戦では絶妙なスルーパスを出すなどして攻撃を牽引。能力の高さを示していた。それを再認識したデポルティボが、再び興味を持ったようだ。果たして、来季はスペイン2部でプレーすることになるのだろうか。

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