昨季限りでローマを退団した元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシが新天地を見つけたようだ。

　今月16日、伊紙『コリエレ・デッロ・スポルト』はデ・ロッシがアルゼンチン1部ボカ・ジュニオルスに加入する可能性を報じていた。そして19日に行われた会見の席でボカのダニエル・アンジェリッシ会長が「99パーセントの確率でデ・ロッシはボカの選手になるだろう」と発言した。

　2002年にローマの下部組織からトップチームに昇格したデ・ロッシはローマ一筋で通算616試合に出場した。その間3つのタイトル獲得などクラブに大きく貢献したデ・ロッシだがクラブとの方向性の違いで今年5月に退団を明言していた。その後は現役引退を決断したとも伝えられてきたが、35歳はアルゼンチンの地で選手としてのキャリアを続ける事になりそうだ。

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