ガレス・ベイル【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーに所属するウェールズ代表FWガレス・ベイルは中国・スーパーリーグの江蘇蘇寧への移籍が近づいていると報じられたが、同クラブ残留へと一転したようだ。英メディア『BBC』などが現地時間の28日に報じた。
新シーズンへ向けて着実に補強を行っているレアルは、MFポール・ポグバの獲得資金を捻出するため、選手の放出を検討している。その候補の一人に挙げられているのが、ベイルだ。そのベイルには江蘇蘇寧が3年契約で週給100万ポンド(約1億3000万円)の大型オファーを出し、移籍間近とも報じられていた。
だが、MFマルコ・アセンシオがプレシーズンツアーのアーセナル戦で負傷し、左膝の前十字靭帯断裂および外側半月板の損傷と診断された。そのため、英メディア『ミラー』はジネディーヌ・ジダン監督がベイルの残留を希望していると報じている。また『BBC』によると、レアルはすでに江蘇蘇寧との交渉を中止にしたという。
中国行きが近づいていたベイルは一転、レアル残留となりそうだ。
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