バルセロナに所属するFWマルコムは1年で同クラブを退団する事になりそうだ。

　仏メディア『RMC』ではマルコムはロシア1部ゼニトと合意に達していると伝えている。1週間以内にメディカルチェックが行われ、契約期間は5年間になるようだ。

　なおゼニトは4000万ユーロ（約48億8000万円）の移籍金プラス最大で500万ユーロ（約6億1000万円）のボーナスをバルセロナ側に支払う事になる模様だ。同メディアではバルセロナのエルネスト・バルベルデ監督はマルコムを戦力として考えていないようで、クラブは放出を考えていると伝えている。

　マルコムは2018年夏にフランス1部ボルドーからバルセロナへ移籍を果たした。移籍金4000万ユーロ（当時約50億円）という事もあり大きな期待を受けて加入したマルコムだが、リーグ戦15試合でフル出場はわずか3試合と選手層の厚いバルセロナではインパクトを残せなかった。

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