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アーセナル、33歳主将を引き留めへ。エメリ監督「彼のような選手が必要」

text by 編集部 photo by Getty Images

ローラン・コシエルニー
ローラン・コシエルニー【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、同クラブに所属するDFローラン・コシエルニーの引き留めに努めるようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の31日に報じた。

 アーセナルで主将を務める33歳のDFローラン・コシエルニーはプレシーズンツアーの帯同を拒否。母国フランスのボルドーやレンヌが獲得に興味を示していると報じられていた。だが、レンヌの会長がコシエルニーとの合意報道を否定した。

 プレシーズンツアー帯同拒否でクラブと衝突しているコシエルニーだったが、アーセナルを率いるウナイ・エメリ監督が同選手の残留を希望しているようだ。アーセナルはサンテティエンヌからDFウィリアン・サリバを獲得。だが、来季は期限付き移籍という形でサンテティエンヌに残留し、2020/21シーズンからアーセナルでプレーする予定となっている。

 コシエルニーが移籍となってしまうと、センターバックの層が薄くなってしまうため、アーセナル側は同選手の残留を希望しているようだ。エメリ監督はインタビューで「彼は我々にとって非常に重要な選手だ。彼とクラブとで私の義務、クラブの義務、彼の義務について話をしている。我々はベストな解決策を見つけようとしている。でも、我々には彼のような選手が必要だ」とコシエルニーについて話した。

 果たして、コシエルニーはアーセナル残留となるのだろうか。

【了】

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