マンチェスター・ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督は、移籍を望んでいると伝えられるフランス代表MFポール・ポグバの残留を主張している。英メディア『BBC』などが伝えた。

　ユナイテッドは現地時間3日に行われたインターナショナル・チャンピオンズカップの試合でミランと対戦したが、ポグバはこの試合を欠場。クラブに対して移籍を認めるよう要求するため帯同を拒否したとの見方も報じられていた。

　だがスールシャール監督は試合後に、ポグバの欠場はあくまでもコンディション不良によるものだと主張。同選手がユナイテッドに残留することを「全く疑っていない」とも話している。

「ポグバが来るとは思っていなかった。（前日の）練習後に話をしたが、彼は感触が良くなかった。負傷ではなく単なる痛みだ。リスクを冒すつもりは全くなかった」と指揮官はポグバの状態について語った。

　スールシャール監督はまた、レスター・シティからの加入に向けた合意が報じられるイングランド代表DFハリー・マグワイアについてもコメント。加入発表は「もうすぐだ」と認めている。

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