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10代での海外移籍はリスクが高い? 宇佐美、森本、久保…海を渡ったかつてのホープのその後【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ヴェンゲルから高い評価を受けたが…

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アーセナルに加入した宮市亮【写真:Getty Images】

宮市亮
生年月日:1992年12月14日(26歳)
移籍先:アーセナル(イングランド)
移籍年:2010年12月

 中京大付属中京高では全国高等学校サッカー選手権大会では2年連続で大会優秀選手に選出された宮市亮。世代別の日本代表としても、AFC U-16選手権やU-17ワールドカップにも出場。高校卒業後に渡欧すると、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督から高い評価を受け、2010年12月にアーセナルと正式に契約を結んだ。

 その後はフェイエノールト(オランダ)、ボルトン、ウィガン、トゥエンテ(オランダ)と期限付き移籍を繰り返す。アーセナルでプレーした2013/14シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)初出場を果たしたものの、コンスタントに出場機会を得ることはできなかった。

 2015年にアーセナルから放出されると、ドイツ2部のザンクトパウリに加入。しかし、加入直後に左膝の前十字靭帯を断裂すると、17年には右足の前十字靭帯を断裂。度重なる大怪我に苦しみながらも、4シーズンで51試合に出場し、7得点3アシストの結果を残している。

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