ボージャン・クルキッチ【写真:Getty Images】
MLS(メジャーリーグサッカー)のモントリオール・インパクトは7日、元スペイン代表FWボージャン・クルキッチの加入が合意に達したことを発表した。
ボージャンの契約期間は2020年末までの1年半となり、さらに2021年、2022年シーズンがオプションとなる。国際移籍証明書の到着とメディカルチェック完了を経て正式契約が交わされる。
「ボージャンは非常に才能ある選手だ。いくつかの世界トップレベルのクラブでプレーし、さらにキャリアを進める場所としてインパクトを選んでくれた。彼の攻撃能力はシーズン終盤に向けて大きな力になる」とレミ・ガルデ監督はボージャンを歓迎している。
現在28歳のボージャンはバルセロナの下部組織でゴールを量産し、2007年にトップチームデビュー。リオネル・メッシの記録を更新するクラブ最年少ゴールを挙げ、17歳でリーガ二桁得点を記録するなど若くして活躍をみせた。
2011年にバルサを離れたあとはローマ。ミラン、アヤックス、ストーク・シティ、マインツ、アラベスでプレー。スペイン人選手としては史上初めて欧州4大リーグ全てで得点を挙げるという記録も達成した。ストークとの契約はあと1年残していたが、6日に双方合意のもとでの契約解消が発表されていた。
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