フィリペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのバルセロナに所属するブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョのトッテナム移籍はなくなり、バルセロナ残留となりそうだ。英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の8日に報じた。
2018年1月にリバプールからバルセロナの一員となったブラジル代表のコウチーニョは、スペインで大きなインパクトを残せていない。昨季もリーグ戦34試合に出場するもフル出場は僅か8試合、5得点2アシストと期待通りの活躍はできていない。
コウチーニョにはパリ・サンジェルマン(PSG)や古巣のリバプールが獲得に興味を示していたが、具体的なオファーはない。そんな中、アーセナルとトッテナムが同選手の期限付き移籍での獲得を狙っていると報じられていた。トッテナムはバルセロナに期限付き移籍のオファーを提示したが、移籍の可能性は低いと同メディアは報じている。
バルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督がナポリとの親善試合後にインタビューに答え「もちろん、コウチーニョに任せている。我々には何が起こるかわからない。だが、彼は我々とともにいる」とコメントしている。
果たして、コウチーニョはこのままバルセロナ残留となるのだろうか。
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