レアル・マドリーは、現地時間11日に行われるローマとの親善試合に向けた招集メンバー20人を同日朝に発表した。日本代表MF久保建英はメンバーに含まれなかった。

　北米遠征とドイツ遠征でトップチームに帯同したあと、7日に行われたザルツブルク戦ではメンバーから外れ、カスティージャ（Bチーム）の試合に出場していた久保。だが10日に行われたカスティージャの試合は欠場し、再びトップチームの練習に参加していた。

　そのためローマ戦でトップチームに招集されることも考えられたが、発表されたメンバーには含まれず。久保と同じくカスティージャの試合を欠場していたFWロドリゴ・ゴエスも招集されなかった。

　MFハメス・ロドリゲスとFWマリアーノ・ディアスもザルツブルク戦に続いての招集外となっており、戦力外の扱いがより明白に。だが同じくザルツブルク戦を欠場していたFWガレス・ベイルはローマ戦に向けて招集されている。

　ローマ戦はシーズン開幕前の最後のテストマッチであり、今後は公式戦となるため、外国人枠から外れる久保がトップチームの試合に出場する機会はしばらく無いことが見込まれる。カスティージャでシーズンをスタートさせるのか、それとも噂されるバジャドリーなどへレンタルされるのだろうか。

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