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リバプール戦で痛恨のPK献上となったダビド・ルイス「力は入ってなかったのに…」

text by 編集部 photo by Getty Images

ダビド・ルイス
サラーと話すダビド・ルイス【写真:Getty Images】

 アーセナルのダビド・ルイスは、現地時間24日に行われたプレミアリーグ第3節リバプール戦でPKをとられたことに不満があるようだ。英『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 リバプールが3-1で快勝したこの一戦。ダビド・ルイスは48分に手痛いミスをしてしまう。ペナルティエリア内でパスを受けたモハメド・サラーを後ろから追う形になるとユニフォームに手をかけてPKを献上。これを決められて2点差になった。

 ただ、ダビド・ルイスは納得がいかない部分があるようだ。試合後に同選手は「あれは反射的なものだ。力は入っていなかったんだ。モモ(サラー)に聞いても、何も感じなかったと言った。だから彼は倒れなかったんだ」と、問題のシーンを振り返っている。

 それでも、ファウルをとられたこと自体は理解できる部分もある。「今はVARがある。力のかかり方は分からないから、レフェリーにとっては難しい。ユニフォームが引っ張られているのを見たら文句は言えない。もし、もっと大きなユニフォームを着始めたら、毎回PKになってしまう。力を込めて相手を押したりするのとは違うんだ」と語った。

 PK献上で警告を受けたことは、その後にも響いた。ダビド・ルイスは「イエローカードをもらってしまったからね。サラーにドリブルで抜かれたときファウルで止めるこができずに3点目が決まってしまった。あれで試合がより難しくなってしまったよ」と述べ、PKになったファウルを悔やんでいる。

【了】

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