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レアルのウルグアイ代表MFがスペイン国籍取得完了か。来季以降の久保建英にも朗報

text by 編集部 photo by Getty Images

フェデリコ・バルベルデ
レアル・マドリーのフェデリコ・バルベルデ【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーに所属するウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデは、スペイン国籍の取得が完了したようだ。スペイン『ラ・セスタ』の記者がツイッターで伝えた情報を元に『アス』紙など複数メディアが伝えている。

 スペインのEU外外国人枠は3人。マドリーではEU外出身選手のうちDFマルセロ、MFカゼミーロ、ハメス・ロドリゲスはスペイン国籍を取得しているが、ブラジルのDFエデル・ミリトンとFWヴィニシウス・ジュニオール、およびバルベルデの3人が外国人枠を占める状況にあった。

 スペイン国籍取得間近と報じられていたバルベルデは、移籍市場が閉じて選手登録が締め切られる9月2日までに取得を完了させたとみられる。これにより外国人枠がひとつ空くことで、ブラジルのFWロドリゴ・ゴエスもトップチームでのプレーが可能となる。

 マドリーからマジョルカへレンタルされた日本代表MF久保建英にとっても朗報となる可能性もある。マドリーに残留しても外国人枠のためトップチームでプレーすることは困難だった久保だが、来季のマドリー復帰時に状況が変化していれば、3人の枠の中に割って入るチャンスも出てくるかもしれない。

【了】

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