ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、スポンサーであるナイキ社との契約により10年間で総額200億円近いスポンサー料を受け取ることが見込まれるという。独誌『デア・シュピーゲル』が「フットボール・リークス」からの情報として伝えている。

　34歳となった今も衰え知らずの活躍を続け、サッカー界を代表する選手の一人であり続けているC・ロナウド。その“ブランド力”もサッカー界トップクラスであり、スポンサーにとっては莫大な宣伝効果が期待できる存在だと言える。

　個人スポンサーであるナイキ社との合意文書からのリークだとして伝えられた情報によれば、C・ロナウドは2016年から2026年までの10年間のスポンサー契約で年間1620万ユーロ（約19億2000万円）を受け取っているという。さらにバロンドールなどの個人賞を受賞した場合には400万ユーロ（約4億7600万円）のボーナスが加算される条項も設定されているとのことだ。

　コメントを求められたナイキ社は「アスリートとの契約についてはコメントしない」と回答し、C・ロナウドの代理人らも同様に口を閉ざしている。いずれにしても、多額のスポンサー料がC・ロナウドに支払われていることは間違いなさそうだ。

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