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バルセロナDF、夏に噂されたアーセナル移籍は「どこから出てきた話なのか…」

text by 編集部 photo by Getty Images

サミュエル・ウンティティ
バルセロナのサミュエル・ウンティティ【写真:Getty Images】

 バルセロナのフランス代表DFサミュエル・ウンティティは、夏の移籍市場でアーセナルへの移籍の可能性が噂されたことについて、全く根拠のない話だったと主張している。フランス『カナル・プリュス』が同選手のインタビューを伝えた。

 2016年からバルサに在籍しているが、昨季は負傷による離脱もあり公式戦14試合の出場にとどまったウンティティ。他クラブへの移籍の可能性も噂され、アーセナルもその移籍先候補のひとつだとされていた。

 だが「正直に言って、そのアーセナルの噂がどこから出てきたのか分からない」と25歳のCBはコメント。「彼らが僕の代理人と話をしたのかどうかも知らない。代理人には、今年の夏に何があっても僕に知らせる必要はないと伝えていたからね」と続けた。

 バルサに残留する意思は固かったようだ。「(移籍の話は)意味がなかった。僕は同じ返事をするだけだった。バルセロナでプレーするのは子供の頃からの夢だったんだ。昨季は怪我があって、キャリアで一番難しいシーズンになったけどね」と、バルサ退団を全く考えてはいないと強調している。

 バルサがパリ・サンジェルマンのFWネイマールの再獲得を狙うにあたり、トレード要員の一人になる可能性も噂された。だが「クレイジーな話だ。笑ってしまったよ」と、その話も事実無根だとウンティティは主張している。

【了】

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