【マジョルカ 0-0 ビルバオ リーガエスパニョーラ第4節】
　
　リーガエスパニョーラ第4節、マジョルカ対アスレティック・ビルバオの試合が現地時間13日に行われた。試合は0-0の引き分けに終わっている。この試合でPK奪取の活躍を見せたマジョルカ所属の久保建英に対し、スペインメディアが軒並み高評価を与えている。

　ビルバオ戦でベンチ入りを果たした久保は、63分にダニエル・ロドリゲス・バスケスとの交代で途中出場。すると80分、久保がペナルティーエリアで仕掛けて、ユーリ・ベルチチェのファールを誘発しPKを獲得。このPKはマジョルカのアブドン・プラッツが蹴ることになるが、ゴール右に外してしまう。後半アディショナルタイムのピンチを凌ぎきり、試合は0-0の引き分けに終わった。

　スペイン紙『マルカ』は、久保に星2つの評価を下し、スペインメディア『ディアリオ・デポル』は「素晴らしいプレーの後にPKを獲得した。しかし、彼のチームメイトであるアブドン・プラッツが失敗してしまった」とコメントするなど、スコアレスドローの試合の中で久保の活躍に注目が集まっている。

【了】