マンチェスター・ユナイテッドに所属する17歳のFWメイソン・グリーンウッドの評価が急上昇している。

　ユナイテッドは現地時間25日にリーグカップ3回戦でロッチデールと対戦しPK戦の末に辛くも勝利を収めた。この試合でフル出場を果たしたグリーンウッドは先制点を決める活躍を見せた。

　試合後、オレ・グンナー・スールシャール監督は「彼は私の知っている中でも一番優れたフィニッシャーだ。既に私よりも素晴らしい選手だ」と現役時代には159ゴールを決めた自らよりも高い能力を持っていると評した。

　2001年10月生まれのグリーンウッドは3月のアーセナル戦でプロデビューを果たすと、今月19日に行われたヨーロッパリーグ（EL）ではプロ初ゴールを決めるなど成長著しいストライカーだ。

　そんなグリーンウッドに対しクラブ側は早くも契約延長を検討しているようだ。伊メディア『スカイ・イタリア』ではユナイテッドが2024年までの契約と高額な年俸を用意していると報じている。

　ロッチデール戦ではキャリア初のフル出場を果たすなど早くもサポーターの心も掴んでいるグリーンウッドは今後どのような成長曲線を描くのだろうか。

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