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33歳のマルキージオが現役引退を決断。3日に引退会見を行う予定

text by 編集部 photo by Getty Images

クラウディオ・マルキージオ
クラウディオ・マルキージオ【写真:Getty Images】

 元イタリア代表MFクラウディオ・マルキージオが、現役引退を決断したようだ。伊紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が現地時間の2日に報じた。同3日に引退会見を行う予定のようだ。

 マルキージオは、2018年9月にロシアのゼニトに加入。だが、今年7月に同クラブを退団した。その後、モナコと延長オプション付き1年間の契約で合意に達したと報じられていたが、結局モナコ加入とはならなかった。また、ブラジル1部のフラメンゴやスティーブン・ジェラード監督が率いるレンジャーズ、さらには中国クラブなどからの関心もあったようだが、現役を引退する決断をしたようだ。

 現在33歳のマルキージオは、ユベントスの下部組織から2006年にトップチーム昇格。2006/07シーズンのセリエB優勝とセリエA昇格に貢献した。その後、2007年から1年間はエンポリへレンタルされたが、2018年までの約13年間ユベントスに在籍した。ユベントス退団後は、ゼニトに加入し、2018/19シーズンでゼニトが優勝したことにより、個人として8年連続のリーグ優勝を記録した。

 同メディアは、引退後もマルキージオがユベントスのスタジアムに戻ってくるだろうと報じている。マルキージオは、なんらかの形でユベントスに戻ってくることになるかもしれない。

【了】

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