マンチェスター・ユナイテッドのオレ・グンナー・スールシャール監督は、まだ自信を失っていないようだ。英『スカイ・スポーツ』などが、同指揮官のコメントを伝えた。

　ユナイテッドは3日に行われたヨーロッパリーグでAZと対戦し、0-0で引き分けた。枠内シュートなし。内容的には完敗とも言えるもので、厳しい批判が続いている。AZ戦後に選手のパフォーマンスを称えるコメントを残したスールシャール監督には、驚きの声もあがった。

　それでもスールシャール監督は、新たな常勝チームをつくる過程でうまくいかないこともあると考えている様子。「今は90年代とは違う。違う時代で、我々は違うグループをつくっているところだ。その中で浮き沈みがあることは分かっている」と述べた。

　さらに同指揮官は「ギャップを感じることは何度かある。ただ、頻繁ではない。ほかが我々についてどう思っているのかを考えることはできない。我々は改善するために取り組んでいて、それがやるべきことだ」と語っている。

　ユナイテッドは6日のプレミアリーグでニューカッスルと対戦する。そろそろ沈んでいないところを見せられるだろうか。

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