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シュバインシュタイガー、35歳で現役引退。ドイツ代表121試合出場は歴代4位

text by 編集部 photo by Getty Images

バスティアン・シュバインシュタイガー
現役引退を発表したバスティアン・シュバインシュタイガー【写真:Getty Images】

 メジャーリーグサッカー(MLS)のシカゴ・ファイアーに所属する元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーが現役引退を発表した。

 シュバインシュタイガーは「親愛なるファンの皆さん、私は今季終了をもって現役を引退します。サポーターやバイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・ユナイテッド、シカゴ・ファイアーそしてドイツ代表チーム、あなた達は私に素晴らしい時間を作ってくれた」と自らのSNSで感謝の気持ちを綴った。

 35歳のシュバインシュタイガーは2002年にバイエルンでトップデビューを果たす。2015年までの間で公式戦500試合に出場しチャンピオンズリーグ優勝を果たすなど合計22個のタイトル獲得に貢献した。その後、2015年8月からはユナイテッドに移籍、2シーズンで35試合に出場した。そして2017年3月からはシカゴ・ファイアーでプレー、公式戦98試合で8得点11アシストを記録した。

 シュバインシュタイガーはドイツ代表としても大きな功績を残した。2004年6月に19歳で代表デビューを果たすと、2014年のブラジルワールドカップで主力選手として優勝に貢献、歴代4位となる通算121試合に出場している。

【了】

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