64歳のサム・アラダイス氏が、マンチェスター・ユナイテッドがイングランド2部に降格する可能性もあると発言した。8日に英紙『エクスプレス』が報じている。

　2018年12月、ジョゼ・モウリーニョ氏の退任後に暫定指揮官としてオーレ・グンナー・スールシャール監督が就任。その後、正式に監督就任が発表された。今季は開幕戦でチェルシーを相手に4-0の勝利をおさめる好スタートを切ったものの、第8節を終えて2勝3分3敗の勝ち点9で12位に低迷している。

　アラダイス氏は「紙の上では素晴らしいチームだったが、彼らは1974年に降格を経験している」とし、「ユナイテッドには十分な得点力がない。それが苦しんでいる原因だ。うまくいけば、下位で争うことはないだろう。しかし、間違いなく彼らはその方向に向かっている」と語り、2部降格の可能性もあるとコメントしている。なお、ユナイテッドは降格圏内の18位エバートンと勝ち点差2の状況となっており、次節は開幕8連勝で勢いに乗る首位のリバプールと対戦する予定だ。

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