ペトル・チェフ【写真:Getty Images】
2018/19シーズン限りで現役を引退した37歳の元チェコ代表GKのペトル・チェフ氏がアイスホッケー選手に転身した。アイスホッケーチームのギルフォード・フェニックスが9日、同氏がクラブに加入したことを発表している。
チェフ氏は2004年に加入したチェルシーで11年間にわたって守護神として活躍。4度のプレミアリーグ優勝や、クラブ史上初となる2012年チャンピオンズリーグ優勝などに大きく貢献した。2015年に移籍したアーセナルでは4年間プレーし、今年7月に現役引退を発表している。
英メディア『BBC』によると、チェフ氏はアイスホッケーの大ファンだったという。同氏は「20年間、サッカー選手としてプロキャリアを過ごした後に、子供の頃から観戦したり遊んだりしていたスポーツができるなんて。きっと素晴らしい経験になるだろう」とコメントしている。ギルフォード・フェニックスでは、ゴールテンダーとしてプレーする予定だが、果たしてどのような活躍を見せるんだろうか。
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